レッドドラゴン第1夜、第1〜5幕読んだよ!

『レッドドラゴン』 | 最前線

あの三輪清宗小太刀右京が作ったシステムで三田誠GMをやって、
PLは虚淵玄奈須きのこ紅玉いづき、しまどりる、成田良悟
TRPGリプレイという豪華な企画


ただし、この企画ではTRPGじゃなく、ロールプレイングフィクションを自称してるみたい

ロールプレイングフィクションとは

RPF――「Role Playing Fiction」とは、「最高のフィクション」を生み出すためのシステムです。参加者は全員が一線級のクリエイター。TRPG(Table-Talk Role Playing Game)の手法を用いてFiction Masterが企画したオリジナルシナリオの世界で、クリエイターたちはそれぞれが一人のキャラクターを演じ、一丸となって「最高のフィクション」を紡いでいきます。

http://sai-zen-sen.jp/special/reddragon/


まあしかし、今回公開された第1〜5幕はを読んでみてもまだ今のところは普通のTRPGのリプレイと言った印象。
ただ、これがすごいのはページの演出の部分。
リプレイ部にしてもページをスクロールして場面を読み進めていくと、それに合わせて音楽が切り替わる。
これが実に気分を盛り上げてくれて素晴らしい。
いままでも、リプレイに音楽を使ったものというとニコニコ動画に有るようなリプレイ動画*1なんかが有った。
このレッドドラゴンはそれらとは違い、キャラの立ち絵や背景はないけど、代わりに要所要所で挿絵が挟まれ、音楽が変わる、という形式になっている。
いうなれば、要素的には既存の文章のみのリプレイと動画リプレイの中間と言った印象。
動画リプレイだとその性質上、動画のスピードで文章を読まなきゃいかんから、こっちのインタラクティブな形式のほうが好みかもしれない。


今回は内容的にはいわゆるオープニングフェイズ(導入部)
いきなりからTRPG初心者の紅玉先生にあの選択を迫るあたり三田先生はマジ鬼畜w
ところどころにダメージ3000点とか、攻撃力9倍とかとんでもない感じになってておもしろい。
まだ、オープニングなのでこれからさらにとんでもない方向へ転んでいくかもしれない、というか実際にそうらしいのでプロの作家たちがどんなプレイをするのか楽しみだ。


ルール的には、どうやらCoCみたいに能力が%で設定されていて、1D100を振って判定するみたい*2
普通のTRPGにおけるキャラクターシートもキャラクターブックとして結構な分量があるみたいでおもしろい。
まあ、話を聞いてるとPCごとにそのPCのためにそれぞれルールが作られているみたいなので、さもありなんといったところか。


なんにしてもこれからの連載が楽しみ、次回更新はいつになるんだろうなー。

*1:東方卓遊戯や卓ゲM@sterなんかのタグで調べるといいかも

*2:とはいっても自分もCoCはプレイした事無いのでよくわからないんですがw