ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ デザイア4 黒影の王都、読了。
ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(4) 黒影の王都 (富士見ドラゴン・ブック)
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あらすじ
あらゆる願いを叶えるという謎の物質“至高天”。
http://www.fear.co.jp/information/dc3_de04_info.htm
それを起動させるのに必要なマテリアルを巡り、数多の戦いが繰り広げられてきた。
そして──時は満ちる。
ミユキたちの前に全ての要素が揃い、“至高天”の起動する時が訪れる。
動き出す“至高天”。その時、少女たちの願ったことは──。
感想
最終巻ももう読み終わって、そっちの感想も書きたいけどその前に4巻の感想をば。
至高天を巡った話はこの巻でとりあえず完結。
GMの出す情報が全く信用できずにひたすら裏をとりに行ったり、至高天への願いに対する決断だったり、ラスボスが実にジャームらしいほんとにただのジャームだったり、といった感じで面白かった。
キャラの苦悩したが故の決断とか、おぞましい欲望を持った敵ってホントに素晴らしいですね!
そういえば、僕は真、雪村、真梨子のいわゆる主人公チーム、というかUGNサイドのキャラが結構好きなんですよ。
1巻で母親にしかロイスがちゃんと持ててなかった真梨子がUGNでちゃんと仲間と信頼関係を作ってロイスをつないでいる感じが悪くない、むしろ良い。
特に真梨子と雪村の組み合わせが好きです。
なんかいろいろとその辺の想像の余地があっていいですよね。
次巻は番外編のような内容に。
そちらの方もとても面白かったので感想をいずれ書きます。